最小コストでOptaneメモリーを導入しSSD並みに作業スピードをアップさせる方法

Optaneメモリーを最小限のコストで導入しハードディスクをSSD並みに作業スピードをアップさせる方法はこれだ


 起動速度の変化イメージ          
                  
2分                1分                 20秒  

HDDをOptaneメモリーを導入し最小限のコストでSSD並みに作業スピードアップさせる方法

2TB・3TBの大容量のハードディスクをOptaneメモリーを導入し最小限のコスト(5000円台)でSSD並みに作業スピードを驚異的にアップさせる方法  (*CPU・マザーボード・OS などがOptaneメモリーの導入要件を満たしていることが必須です)詳細は下記欄をご参照下さい*取り付け作業は次ページに載せてあります。

私の場合は使っているパソコンが4〜5年前の i7-3770  第三世代のCPUにOSをSSDに入れてつかっています。作業速度はまあまあそれなりに速いです。最近 Optaneメモリー というものが使われている事を知りました、知るのがチョット遅いかな(笑) そこでその(Optaneメモリー)はどんなものなのか試してみたくて、最低コストでパソコンを組み立てました。掛かった費用は約5万円です。組み立て自体は簡単初心者OKです。組み立て作業の詳細は次ページに載せております。

作製後使ってみての感想です これがビックリの作業速度超アップ まあ今まで使っていたパソコンが古かったかも知れませんけど(笑)。 一例をあげます、ホームページ作成ソフトでページ編集内容変更後の更新保存作業が、今までは数秒(5〜10秒)掛かったのが、一瞬(1秒)で完了してしまう。その他全ての作業が今までより数段階の速度超アップになった。 そして電源投入後の起動・終了時のシャットダウンもシャットダウンなんかは今までは10秒以上掛かったのが瞬間で終了、比較できないほど高速になった。これは全てがOptaneメモリーだけのせいではないかもしれないが、CPUとメモリー、とマザーボードも最新のものに交換したのでこういう事になったのかもしれない。しかしながら約5万円の費用でこれ程激変するのは大感激ものでした

Optaneメモリー導入の効果メリット

タスク(パソコンを使って行う作業)のパソコンの起動と終了、アプリ(ソフト)の起動と終了、データの 書き込みと読み込み、データの保存、 ファイルの検索の 各作業がSSD並みの超高速になり待ち時間が短縮されます。

コスト面では大容量(2TB・3TB)のSSDはたいへん高価ですがハードディスク(2TB・3TB)+Optaneメモリーにすればかなり低コストで構築できます。

Optaneメモリーの導入要件

プロセッサ(CPU)
・インテルプロセッサ第7世代 (Kaby Lake) または第8世代(CoffeelakeCore)の Core i3、i5、i7

マザーボード
・マザーボード上のチップセッがIntel 200シリーズのチップセットまたはそれ以降のもの Q270、H270、Z270、Q250、B250 などです。
・Optaneメモリー対応のUEFI BIOS *レガシ BIOS モードはサポートされていません。
マザーボードが対応しているかどうかは、マザーボードメーカーのサポートサイトで使用予定のマザーボードの品番で検索します。
例えば ASrock B250M-HDVのマザーボードを使用する場合は ASrockのサイト https://www.asrock.com/index.jp.asp
に行きページ最下段の サポート欄「よくあるご質問と回答」をクリックします。
表示されたページの 「問題の種類が分かる場合は、以下の項目をクリックしてください」の「Optane関連」 ボタンを押します。するとそのページに結果:が表示されます。
その表中の「ご質問 (435): Intel Optane メモリーに対応するための要件は何ですか?(4/1/2017)」をクリックすると、回答が表示されます。その答えの 4. サポートされている BIOS P2.00 またはそれ以降のバージョンに更新します。と載っています。
もし使用するマザーボードのBIOSがP200未満の場合はバージョンアップが必須です。
ご参考:筆者私のASrock B250M-HDVのマザーボードはバージョンがP1.6でしたのでP2.00にバージョンアップしました。

同ページにBIOS バージョンの調べ方のリンクがあります https://www.asrock.com/support/index.jp.asp?cat=FindBIOS 

バージョンアップが必要な場合のダウンロードページはASrockのサイト https://www.asrock.com/index.jp.asp に行き
最上段の 製品紹介⇒マザーボード⇒マザーボードシリーズ 欄の + チップセット⇒Intel B250にチェックマークをいれます。
ページ上方のB250M-HDVの画像をクリック表示されたB250M-HDVページページ中段の 「製品の特徴」「製品の規格」「サポート」「販売拠点」 の下の「BIOS」をクリックします。
すると BIOS の一覧が表示されます。一覧から目的の BIOS を選び初めに「アップデートの方法/ 更新方法」より目標バージョンの [Windows!] [DOS!] [Instant Flash!]の3種類の更新方法から1つを選択しクリックすると「更新方法更新方法ASRock BIOS アップグレードについての説明」が表示されます。ご自分でやり易い方法を見つけたら、ダウンロード欄の[Global] か [China]を選びクリックすると、ダウンロードできます。

ダウンロードが完了したら先述の「更新方法更新方法ASRock BIOS アップグレードについての説明」をよく読んで実行してください。

*注 BIOSアップデートは Intel Optane メモリーを取り付ける前に実行しておく必要があります
ご参考:マザーボードメーカーのサポートサイトはASrockのサイトが日本語対応で大変解りやすく親切です。他メーカーの1部日本語で部分的に英語では肝心のところが解りにくいです。
またどうしても購入予定のマザーボードがOptane メモリーに対応しているか解らない場合は、販売店に問い合わせしましょう。


・マザーボードにはM.2スロットが必要です。

Optane メモリーは既存のメモリの代用にはなりません、通常のメモリも必要です。


・Windows 10 64bit


Optane メモリーを導入するには Intel Rapid Storage Technology(IRST) Ver15.5 以降が必要です。
 (こちら[https://downloadcenter.intel.com/ja/product/55005/-RST-]よりダウンロードしてください)16.0.2.1086


システムドライブは GPT 形式である必要があります。*GPT 形式の変換手順は下段参照

. Optane メモリーが対応できるのは SATA 接続のブートドライブだけです。

導入要件の準備が整ったらOS Windows 10 64bit のインストールに入ります。
OSをインストールする前に Optaneメモリー はパソコンに取り付けておきます。

もしもOptane メモリーがマザーボードのBIOSにサポートされていない場合は初めにBIOSのバージョンを更新しておきます。
*更新方法は上記マザーボードの導入要件欄で説明してあります。

システムドライブ(OSをインストールするハードディスク)のGPT 形式への変換するタイミングはこのインストール時に行います。以下で手順を説明します

GPT 形式の変換手順です
重要なのはOSインストール最初の起動時にBIOSでインストール用DVDのブート方法の設定確認をすることです。
必ず マザーボードのBIOS設定の 「boot(起動)」項目で UEFI:HL-DT-ST ・・・先頭がUEFI:に表示されていることを確認します。

インストール作業の初めからは画面の指示どうりなので省略します。
インストール開始前半で下記画面が表示されます

「インストールの場所を選んでください」は下段の 赤枠「カスタム:・・・」の方を選択します、アップグレードは選べません。

次に下記画面が表示されます

「windowsのインストールの場所を選んでください」画面が表示されます。ここで「Shiftキー」 と 「F10」 キーを同時押しします

下記 コマンドプロンプト 画面が表示されます
  
コマンドプロンプト 画面拡大    

このコマンドプロンプトに以下のコマンドを順次入力します
・「diskpart」を入力し「Enter」キーを押します これで ツール DISKPARTを起動します
・「list disk」を入力し「Enter」キーを押します このリストで目的のディスクを確認(複数のディスクが存在する場合は注意)
・「select disk 0 」を入力し「Enter」キーを押します 注:目的のDiskが ディスク0の場合0 複数のディスクが存在する場合はその番号 要注意 間違えるとその番号のディスクにインストールされる 1つのみ接続の場合はその番号  
・「clean 」を入力し「Enter」キーを押します  対象のディスクをクリーンにします
・「convert gpt」を入力し「Enter」キーを押します 対象のディスクをGPT形式に変換します
・「exit」を入力し「Enter」キーを押します これで ツール DISKPARTを終了させます
これでシステムドライブ(OSをインストールするハードディスク)GPT 形式の変換は完了しました
コマンドプロンプト 画面は「X」印で終了させて下さい。

元の画面が表示されます

「最新の情報に更新」をクリックします
これで新規インストール可能になりました 「次へ」ボタンをクリックしインストールを続行して下さい。

OSインストールが完了したらいよいよ Optane メモリーへの対応作業です。

初めに作業項目の表現の仕方は一般的なもので、マザーボードメーカーにより「タブ」内の「項目」の設定が多少異なります。基本的にはどのタブ内にあっても同じなので読み替えて対応してください。詳細は各メーカーのマニュアルをご参照ください。

まずパソコンを再起動し「F2」か「Delete」キーを押してのBIOS設定作業です、各「タブ」項目欄の赤文字を選択します。

1.「Advancedタブ 」の「 PCH Storage Configuration」 ⇒ 「SATA Mode Selection」項目で『Intel RST PremiumWith Intel Optane System Acceleration(RAID Mode)』を選択。

2.「 PCH Storage Configuration」に表示された「M.2_2 PCIE Storage RAID Support」項目で『Enabled』を選択。

3.「Bootタブ」に移動し、「CMS(Compatibility Support Module)」 ⇒ 「Launch CSM」項目で『Disabled』を選択。

4.BIOSの設定を保存し再起動します。

5.再度BIOS設定を表示させ「Advanced」タブの、項目に「 Intel Rapid Storage Technology」 の項目が追加されたかを確認し、BIOSの設定を保存し再起動します。

Windowsが起動したら Intel Optane専用のアプリケーション(インテル RST)  Intel Rapid Storage Technology(インテル RST) ドライバ (16.0.2.1086)。 をこちら[ https://downloadcenter.intel.com/ja/product/55005/-RST- ]よりダウンロードしてください。

・ダウンロードしたインテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー(インテル RST) をインストールします。

インストールしたインテル RSTを起動します  「セットアップ」メニューにて、「有効」ボタンを押し、確認事項に同意します。
.この時高速化させるドライブの設定もします。セットアップが完了すると再起動を求められ、再起動後 Optaneメモリー は有効となります

注:何かの理由で Optaneメモリー を取り外す際は必ず前述の Intel Optane専用のアプリケーション(インテル RST) から無効化し再起動する必要があります。この処理をしないで取り外すとペアリングされていたハードディスクがトラブルを生じる事が有りますのでご注意下さい。


次ページは実際のOptaneメモリーの導入パソコンの組み立て手順です